今回のインタビューは、内装リフォーム・リノベーションや不動産業の株式会社パーフェクトMの代表取締役 内間安邦様です。
内装リフォームは戸建て・マンションから、飲食店、オフィスなど様々な実績があるそうです。
起業される前もリフォーム業だったのですか?
法人にして9期目です。
22歳からリフォーム業の業界に飛び込んだのですが、入社して8年目の僕がちょうど30歳のときに勤めいた会社が倒産してしまったんです。
倒産した会社の保証人になっていた分の借金が残り、職人さんに対する未払もありました。
まず先に職人さんへの未払いを返さないといけないという思いもあり、僕が引き継いで処理を行いました。
未払いを済ませた後に保証人になった分は借換えなどして処理をしましたが6年掛かりました。
当時は独立するという考えはなく、事が済めばどこかに就職するだろうと思っていたのですが、気が付けば、支えてくれているたくさんのお客様のお蔭と、頼もしい仲間や職人さん達との出会いもあり、平成23年にパーフェクトMで会社を設立しました。
社員とのコミュニケーション方法はどうされていますか?
月に一度の色んな意味の飲みニケーションをしています。社員数は15名なので、個人個人で飲みに行くコミュニケーションを取る時もあります。
全体会議、営業会議でもコミュニケーションを取っていますし、スタッフのバースデー、年間で業績がよければ社員旅行に行ったり等、定期的にイベントを打ってコミュニケーションを図るように取り組んでいます。
福利厚生をしっかりすることで退職率も少なくなっています。
御社の主力商品はなんですか?
リフォームがメインです。今まではお客様からの図面を基に施工していたのですが、最近は自社でデザインから手掛けてやり始めました。
リフォームの他にも外装の塗装工事、防水工事、不動産業も行っています。
コロナの影響はどうでしたか?
幾つかの大きな案件が飛んでしまいましたが、時間ができた事で手持ちの工事に集中することができキチンと完了できました。
コロナの終息が見えない中、案件が減ってしまうのではという不安はありますが、今のところコンスタントに受注はあります。
アフターコロナの対策はどうお考えですか?
不動産業ではテナントビルの空きが目立っていくと思います。実際弊社保有のテナントビルも家賃を下げています。
今まで調子が良かった沖縄の不動産価格が下がっていくと思いますが、逆に下がったときに買えるような体制を整えたいです。
コロナが終息し景気が良くなった時に売却できるような良い物件を仕入れられるチャンスだと思います。
以前の仕入れは転売目的が多かったのですが、これからは長期保有できる自社物件を増やしていこうと思います。
株式会社パーフェクトM
【本社】
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち4-16-18 905
【事業本部】
〒902-0065 沖縄県那覇市壷屋2-26-11 2F
https://www.perfectm.co.jp/
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